アパートやマンションなど賃貸契約の審査は厳しい?落ちる原因や対策は?

 

アパートやマンションなどを借りる際には入居審査があります。

 

入居審査に通過出来ないと、希望の賃貸物件に住むことが出来ません。

 

賃貸契約の審査はカードローンなどローンの審査と似ていますが、異なる点もあります。

 

マンションなど賃貸物件の入居審査ポイントは?

 

賃貸契約は別に所有者がいる物件を借りる為、入居の際には審査があります。

 

賃貸物件そのものの所有者である大家からすると、アパートやマンションは家賃収入が得られる資産です。

 

その為、空室があれば誰でも申し込みをするだけで住めるわけではありません。

 

賃貸契約時の審査は、大家もしくは管理委託を受けた不動産会社が行います。

 

昨今のほとんどの賃貸物件は、不動産会社並びに保証会社が行っている事が多いです。

 

入居審査は、申込書類などの書類上の審査に加え、面接・対面審査を行う場合もあります。

 

入居審査のポイントとして、以下のような点に注意すると良いでしょう。

 

入居審査のポイント
  • 収入(年収)
  • 職業・業種
  • 連帯保証人・保証人の有無
  • 対面時の見た目や態度(印象)

 

賃貸契約では、やはり家賃を滞納せず継続して払える事が重要です。

 

その際、家賃が自身の年収の33%以下という目安があります。

 

したがって、家賃が高い物件を希望する場合は、自身の年収も高い必要があるでしょう。

 

また、その様に収入と家賃との兼ね合いがある為、当然ですが無職・無収入では入居審査に通過出来ません。

 

ところが、学生などの場合は安定した収入のある親・兄弟などが代理契約したり、連帯保証人になる事で入居審査に通過することが可能です。

 

学生でない場合でも、賃貸契約において連帯保証人や保証人が必要とされる場合もあります。

 

連帯保証人や保証人が立てられない場合は、保証会社を利用する事になります。

 

保証会社を利用する場合は、不動産会社の入居審査の他に保証会社の審査にも通過しなくてはなりません。

 

そして、入居審査では実際に賃貸物件に住む人物の印象などもチェックされます。

 

というのは、例えば反社会勢力に関係する者や一般的に見て常識やモラルに欠けていそうな住人を入居させないようにする為です。

 

問題を起こしそうな人物を入居させると、入居者や隣人とトラブルを起こし、結果的に賃貸物件に不利益になる可能性があります。

 

面接や対面審査を行っている不動産会社は少なくないので、そういった場合に悪い印象を与えないようにしましょう。

 

連帯保証人と保証会社の役割とは?

 

連帯保証人も保証会社も、家賃の支払いが出来なくなった契約者の代位弁済をする役割があります。

 

基本的に賃貸契約では、収入が十分な場合でも連帯保証人を立てるか保証会社を通すのを求められる事が多いです。

 

連帯保証人を立てる場合は、親や兄弟に頼むのが一般的で本来は迷惑がかかる事はありません。

 

しかし、万が一賃貸契約者本人が家賃の支払いが出来ず滞納した場合は、連帯保証人が契約者に代わって支払い義務を果たす必要があります。

 

その為、例えば借金癖があったり無職だったりすると、家族であっても連帯保証人になってくれない可能性はゼロではありません。

 

保証会社は基本的に連帯保証人が立てられるなら、利用せずに済みます。

 

何か事情があって家族などと疎遠で連帯保証人を立てられない場合は、保証料を保証会社に支払って連帯保証人の代わりになってもらわなくてはいけません。

 

保証会社を利用する際の保証料は、家賃の大体5〜10%程です。

 

賃貸の入居審査に落ちてしまう原因は?

 

先述した入居審査のポイントの中でも、審査に落ちる原因になる点を把握しておかないと、立て続けに審査に落ちる可能性があります。

 

入居審査に落ちた原因は、不動産会社や保証会社に問い合わせても教えてもらえませんが、大体の目安を付ける事が可能です。

 

入居審査落ちの原因
  • 滞納履歴がある
  • 対面時の態度が悪い
  • 水商売など風俗関連の仕事をしている
  • 連帯保証人が親・兄弟以外
  • 前科がある(犯罪歴がある)
  • 自己破産をしたことがある

 

前の賃貸契約で家賃の滞納をしたなどの履歴は、入居審査では不動産会社などが把握することは出来ません。

 

しかし、クレジットカードやカードローン、住宅ローンなどの返済履歴は、ローン審査と同じように信用情報で確認されます。

 

その為、カードやローンの利用で返済遅延や延滞などを起こしていると、入居審査に落ちる可能性が高いです。

 

また、不動産会社と契約書を交わす際や対面審査時に、服装や様子などの印象が悪いと審査に不利になる可能性がゼロではありません。

 

家賃をきちんと払うかどうかを人柄でもチェックされていると思った方が良いでしょう。

 

例えば、身なりや来店している場合の車など、それらが収入に見合っているかどうかも不動産会社の担当者に見られている事が少なくないです。

 

収入面と入居後のリスクという点で、水商売・風俗などで働いている場合も審査通過が厳しくなります。

 

水商売・風俗の場合、収入面での安定性に不安がありますし、ライフスタイルが一般とは違い昼夜逆転していることが多いです。

 

その為、入居後の家賃不払いや騒音トラブルなどのリスクが高い職業と判断される傾向にあります。

 

ただ、水商売・風俗というだけで入居審査に落ちる!と断言はできないと思います。

 

というのも、サイト管理者が契約している賃貸の隣室に住んでいるのが正にキャバ嬢の方だからです(笑)

 

連帯保証人の重要性は上述もしましたが、、基本的に親や兄弟など一番近い親族に頼むことになります。

 

遠い親戚や知人などになると、いざ連帯保証人になっても、家賃滞納時などにもめる可能性が高いといえます。

 

また、家族を連帯保証人に立てられないとなると、金銭的な問題など事情がある場合が多いので、家賃が回収できなくなった時のリスクを考えて、入居審査に通さない事があるといえるでしょう。

 

そして、特に入居審査に落ちる原因が高いのが、前科がある場合と自己破産をした事がある場合です。

 

前科というのは犯罪を犯したことがあるという事なので、当然安心して入居させるのは難しいでしょう。

 

自己破産の場合も、与信状態に大きな不安がありますから、家賃滞納のリスクが高いです。

 

自己破産の履歴は、信用情報に5〜10年残るのでその間は与信審査がある契約はほとんど出来ないといえます。

 

審査に落ちてしまった後は?次の入居審査は通る?

 

入居審査に落ちてしまった場合、いくら自分が「どうしても!」と希望して再申し込みをしても、同じ不動産会社または保証会社の審査に通過することは出来ません。

 

ただ、契約する賃貸物件を他に変えれば入居審査に通過する可能性は大いにあります。

 

というのは、クレジットカードやローン審査落ちは履歴が信用情報上に残りますが、入居審査落ちの履歴は別の不動産会社などが把握できる状態では残りません。

 

その為、審査落ちをしてしまった不動産会社自体とその系列、保証会社を避けて他の物件での契約であれば出来る可能性がゼロではありません。

 

特に保証会社の場合は、クレジットカードやカードローンの保証会社も担っている場合があるので、賃貸契約以外での与信状態の問題にも注意した方が良いでしょう。

 

賃貸契約の保証会社は独立系と信販系の大きく2種類に分けられます。

 

その2種類の内、独立系の保証会社はクレジットカードなどの与信履歴をそれほど気にする必要がないといえます。

 

独立系の保証会社には、株式会社Casa(カーサ)や日本賃貸保証株式会社(JID)などが挙げられます。

 

したがって、信販系の保証会社の審査に落ちてしまった場合は、独立系の保証会社が審査を担当している物件に目安を付けると良いでしょう。